世界中のJohn Deere ファンの皆様、こんにちは。

前回の投稿から、1ヶ月半以上の時間が経過してしまいました。
最近facebookを始めました。なのでそちらの方に気が行っていました。すみません。

で、今回はお題のとおり、「高所作業車のレストア」です。
写真をご覧ください。

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サンケー高所作業車 「SHL-310-D」 です。
写真ではパッと見た感じ、新車の様です。ですが、よく見ると中古です。
僕の目標は、新車でもない、中古でもない、「新中古車」というジャンルの確立です。

では、細かく見ていきましょう。

まず、荷台足元のコンパネを交換です。
鉄板よりコンパネの方がいいと言うお客様が多いです。その理由は、靴底が湿っていても滑らないからです。

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次に、エンジン交換です。ミツビシ GB180(6馬力) セルモーター仕様です。
高所作業車の場合、低速域エンジン回転で使う事が多いです。
なので、それにはトルクのあるエンジンが必要です。これなら低速回転域のトルクは抜群です。
新品のエンジンは気持ちいいです!

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つづきまして、バッテリーとバッテリーターミナルの交換です。
バッテリーだけ交換しても、ターミナルの腐食でセルが回らないと言う故障があります。両方交換です。

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そして、Vベルトとベルトテンションプーリーの交換です。
Vベルトが切れたから交換したけど、またすぐ切れちゃった!!??という経験のある方????
その原因は、テンションプーリーだったのでは????
ローラーが回らなければ、ベルトとの摩擦で焦げてしまい、煙がモコモコ出てきますね。

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まだまだ続きます。クローラの交換です。
コンクリートの上で切れてくれればいいんですが、畑の中でのクローラ交換は大変です。
ジャッキが効きません。機械が上がるのでなく、地面に穴が開きます。地球を持ち上げている気分です。

使う人が変わる事により、使い方も変化し、なぜかすぐに切れてしまいます。
人間で言うと、足袋からエアージョーダンに履き替えた気分でしょうか?

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今度はワイヤー交換です。
高所作業車の故障の中で、一番ある!ある!って感じのところです。
綺麗サッパリ新品交換です。

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エンジンをかけるのにキーを回す方法と、この機械には押しボタンスイッチでかける、2つの方法があります。
「スタート」と「ストップ」の両方とも交換です。

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最後に、ブレーキの交換です。
銀色に光っているところがブレーキ部です。
外から見えませんが、ライナーとブレーキシューを新品にします。

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こんなところでしょうか。

高所作業車は、致命的な故障がありません。例えばトラック荷台から落としたり、倒したり・・・・・・
通常の使い方であれば、必ず治る故障ばかりです。
もしメーカーからの、部品の供給が無くなったとしても、作ったり・加工したり・別の機械の部品を利用したり・・・
なおらない事はありません。限度はありますが・・・・。

以上になります。

中古高所作業車の仕上がりです。今回の品、¥328,000-税込となります。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。


P.S.

「レストア」とは

事故や損耗が理由の通常の修理や整備ではなく、製造時期から年数がある程度経ったビンテージモデルなどを、復活、あるいは保存する事を目的に、修復や復元する事を指す。

参考文献 Wikipedia