2013年03月

John Deere の納品です。

ちょっと嬉しい事があったので、投稿しました。

イチゴハウスへ、John Deere を納品させて頂きました。

ありがとうございました。


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川崎屋
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ヤンマー KEシリーズ応用編 Part2

世界中のヤンマートラクターKEシリーズファンの皆様、こんばんは、

KEシリーズ(1桁)タイプをお乗りの方々に、いいお知らせです。

このシリーズは、メーターパネル ダッシュボードが、パキパキ割れる癖があります。
これは単純に劣化なんですが、ボンドで貼って直すのにも限度があります。


以前、ハンドルの遊びが多すぎて、走行中にタイヤがブレる!!

と言う故障で、その修理の仕方を、投稿させて頂きました。




それに続きまして、応用編 Part 2 です。  こちらをご覧ください。


KEの1


トラクタは、KE-2 です。 手で持っている物は、上が計器パネル、下はダッシュボードという部品名です。

KE-2 3 4 において、これ等はもう部品供給ありません。

が、しかし、ある所にはあるんです。

KEの4


このトラクターの次のモデル、KE-30 40 50 60 の部品が付いチャウんです。

KEの2


KEの3



しかし、多数改造が必要です。

ダッシュボード両脇に4か所ずつ、取付ボルト穴が開いています。
しかし、両サイド上部穴の位置が、じゃっかん違います。下がっています。
よって本体フレームに穴を開け、ナットで締め付けます。

キースイッチボックスが、元は、座席に座った状態で、カバー正面辺りに付いているんですが、
新しい物は、写真のとおり右奥へ変更しています。
すると、燃料タンクが邪魔になり、付けられません。
よって、燃料タンクをハンマーでブッたたき、凹ませ、そのスペースを作ります。
300ccほど、燃料タンク容量が減ってしまいました。すみません。


「ヒューズボックス」  「エンジンストップワイヤー」 「ホーンスイッチ」 「ライトスイッチ」を付ける所がありません。
なので勝手に穴を開け、付けちゃいます。

ハンドルコラムパイプの角度が変わっている為、メーターパネルに当たります。
なので、穴を広げます。

その他、細かい部分はありますが、大した事ではありません。


そんな中、面白い事を発見しました。

KEの5



ジュースホルダーが出来ました。左側にちょうどいいジュースホルダー的ホールがありました。

これは面白い。

あぜ際でUターンの最中にジュースを取ると、ハンドルに当たり溢してしまいます。
ジュースを出し入れする際は、直進走行中だけにしてください。
若しくは、一旦停止して頂き、出し入れをしてください。
若しくは、長いホースを差し、飲みたいときはホースで飲んでください。缶の出し入れの必要がありません。
若しくは、使わないでください。



これ等を交換する際の、ちょっとしたポイントをお伝えします。

KEの6


純正のボルトには、スプリングワッシャーと平ワッシャーが付いています。

しかしこの平ワッシャーでは、直径が小さすぎ、エンジンや作業中の振動に耐えられず、
カバーが、その脇からパキパキ割れていきます。
なので、可能な限り大きい平ワッシャーをもう一枚入れてあげます。多少強度が上がります。

KEの7



以上、完成です。


部品供給の無い物を修理するには、経験が必要です。

KEシリーズの事でしたら、何でも聞いてください。



川崎屋でした。ありがとうございました。




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珍しい故障の発生です。

日本中のJohn Deere ファンの皆様、こんにちは、

こちら山梨は、昨日すばらしい風が吹き、まるで嵐でした。
全国的にそうだったんですよね?

まったく困った物です。


では、珍しい故障が発生しましたので、紹介させて頂きます。


クボタトラクター KH270H ハイスピード仕様 です。



「トラクターが止まらん!!」        「クラッチを踏んでも、動いちもー!!」



これを聞いた時、ビックリしました。

良くあるのは、クラッチ板が張り付いてしまい、クラッチペダルを踏んでも、動力が切れず動いてしまう。


しかし、今回は、クラッチだけ踏んだのでは止まらないけれど、ブレーキを踏めば止まる、という事でした。
よって、少々の半クラッチ状態という事が分かります。

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とにかく、クラッチをバラしてみましょう。

ボンネット、サイドカバーを外し、まずは洗車します。
そうした方が、仕事がしやすいです。

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では、オペ再開です。

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燃料タンクを外し、マフラー ・ インマニ ・ 各種配線 ・ 油圧ホース ・ 4WDのシャフト ・ ステアリング等々も外します。

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そして、1 2 の 3 で、引っ張ります。
するとこんな感じです。


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明けてビックリ玉手箱、何だか、クラッチプレートの中から「カラカラ」と、音がします。

正体はこいつでした。

く1

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クラッチ板中心部のスプリングが外れて、その内部で遊んでいました。

クラッチ自体は切れているのに、こいつが邪魔をし、半クラ状態を作っていたと、想像できます。


く3


この故障は初めてです。ビックリしました。

クラッチ板のみ交換すれば直るんですが、こういう場合はこれ等3点、板・プレート・レリーズ、3つ交換です。


面白い修理です。部品を取り寄せ、組み立てが楽しみです。


以上です。ありがとうございました。

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大塚ニンジンを掘りましょう。

日本中のJohn Deere ファン の皆様、こんばんは。

3月になり、なんとなく暖かさを感じる、ここ山梨県甲府盆地です。
年度末、季節代わり、何かと気忙しい今日この頃です。


当初、このブログを始めるのにあたり、考えていた事があります。


大学生の時、床屋さんで散髪の最中に、雑誌を見ていて、あるお店を知りました。

それは、岐阜県にある、R31Skyline しか売っていない某車屋さんです。

大学へ行き、パソコンの前に座り、ホームページを見ました。

すると、雑誌に書いてあるとり、R31Skyline しか置いていませんでした。

いてもたってもいられず、すぐに車へ乗り、中央道へ乗り、岐阜県へ向かいました。


「!!マニアック!!」  この言葉しかありません。この言葉がピッタリです。

いまや、このスカイラインの事なら、日産へ聞くより、この人に聞いた方がいいでしょう。



俺もこの人みたいになりたい。マニアックな技術が欲しい。誰もしないような事をしたい。

そう思ってこのブログを始めました。


大変申し訳ありませんでした。 最近この気持ちを忘れていました。


本日、この機械の改造が終わりました。
作業前の状態から、作業終了までの過程を、写真撮ればよかったんですが、すみません。
終了後のこの3枚を見てください。


とれ1


とれ2


とれ3


歩行型トレンチャーです。
この近所では、大塚ニンジンや長イモを掘るのに使われています。

「先が短すぎる!! 1mしかねーじゃねーか? これじゃ使えん!!」

この一言からです。

「じゃ~見ててください。僕が長くしてきますよ!」
「僕がやって見せますよ!!」 
「任せてとくんなって~!!」


先端ノーズは六角パイプが使われています。それと同じサイズのパイプを鉄骨屋さんで仕入れます。
伸ばす分のチェーンは、部品取りで隠し持っていたチェーンを使います。
リアウェイトも、ずっと隠し持っていた物です。


難しかったところ

① まっすぐ溶接するところ。
    鉄板を当て、溶接面の方に軋まない様、万力で固定します。
    
② チェーンとチェーンを繋ぐところ。 
    錆びているため、コマとコマを繋いでいるピンを外すのには、サンダーで切りました。
    ノーズの長さから判断し、目検討でチェーンの長さを決めるしかありませんでした。
    
③ 部品供給無しが多かったところ。
    Vベルトのテンションプーリーは、ベアリング交換出来ないタイプでしたが、
    ダメ元で抜き出し、交換し、抜け落ちないように固定しました。
    ショッパクなったワイヤーは、新しく作りました。
    
④ その他いろいろ



機械の改造は面白いです。手をつける前に、まずシナリオを練ります。
あーして、こーして、ここをこーして、こっちをあーする。

ですが、絶対に思わぬアクシデントがあります。それにどう対応するかは、経験と技術です。

1mながくしました。よって溝深さ2mのトレンチャーになりました。

面白かった。

以上です。ありがとうございました。
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